
ロータリーオーブンの「冷たい部分」をなくす方法
ローストした食品の中には、一部は完璧に焼けているのに、他の部分はほとんど加熱されていないように見えることがありますよね。これはよくあることです。ロータリーオーブンであっても、空気の流れがきちんと行き渡らないことがあります。そんな時に役立つのが赤外線ランプです。
熱い空気が隅々まで行き渡るのを待つのではなく、赤外線ランプをオーブンの内部に直接設置します。これにより、直接的な放射エネルギーを利用することができ、調理効率が大幅に向上します。
360度からの加熱の仕組み
もし、手動でトレイを回転させる必要なく、均一に焼き上げたいのであれば、ランプを回転軸周りに配置する必要があります。
これらのランプは短波長の放射光を放ち、食品に直接当たります。トレイが回転するにつれて、食品は高温領域と低温領域を繰り返し通過します。その結果、表面は美しくカリカリになり、内部も適切な温度になります。
内部の構造
私たちは高純度の石英ガラスとハロゲンフィラメントを使用しています。なぜかというと、石英は温度が急変しても壊れにくいからです。また、ハロゲンガスによってフィラメントが蒸発するのを防ぎ、数週間経ってもランプが暗くなったり性能が低下したりすることがありません。
また、オーブンのサイズに合わせて適切なワット数を選ぶ必要があります。ワット数が高いほど熱密度が高くなり、焼き時間を短縮できます。しかし、回転速度を上げずに出力を強くしすぎると、表面が焦げてしまい、内部は生焼けになってしまいます。良くありません。
設置とメンテナンス
私たちは標準的なR7やSK15コネクタを使用しています。これらは「プラグアンドプレイ」対応なので、壊れたランプの交換も5秒程度で済みます。
ちなみに、コントローラーもチェックしておきましょう。ランプが初めて点灯すると大量の電流が流れるため、電子機器が破損しないように注意が必要です。
また、キッチンは油っぽい場所です。石英は強固ですが、油の飛び散りは大敵です。ガラスに油が付着すると、局部が過熱し、ランプが割れてしまう可能性があります。そのため、耐熱性のあるシールドを使ってガラスを保護すると、ランプの寿命が大幅に延びます。